ふとん屋の眠りオタクが語る快眠コラム

【3月18日は「春の睡眠の日」】

9月の本コラムでも触れましたが、日本には春と秋に「睡眠の日」があります。9月3日が秋の睡眠の日で、3月18日が「春の睡眠の日」です。そんな睡眠ですが、これから暖かい季節となって行きますし、日本では4月から新年度がスタートします。何かを変えるには良いタイミングです。このタイミングで日頃の睡眠やお使いの寝具を見直してみましょう。
そんな見直しの際に大事なのは『ドコを見るか』です。睡眠の良し悪し、寝具の良し悪しを判断するポイントがズレてしまうと、見直しが上手くいきません。このポイントについては過去のコラム内でも触れて来ましたが、ズバリ『起床後の状態』です。何時間寝れた、スグに寝れた、肌触りが良く感じる、そういう分かりやすいポイントだけで判断すると誤った答えが導かれてしまいます。
起床後の状態をより具体的に表現するなら「あくびの頻度」「集中力の持続性」「食欲があるか」「イライラしやすいか」「体の痛み(コリ)の有無」「寝相の悪さ」などです。その状態が当たり前だと思い込んで疑問に感じない方もいますが、その思い込みをこの機会に変えていきましょう。
睡眠はヒトが生きる上で必要不可欠な行動です。呼吸と同じです。眠るのに特別な訓練は必要ありません。条件と環境さえ整えば眠れます。

SleepDesigner(スリープデザイナー)
ウメナ寝具 店長 けいくん
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