2月23日は何の日?

天皇誕生日が祝日なのはいつからか知っていますか?
天皇陛下の誕生日が祝日になったのは、明治以降のことです。
1948年(昭和23年)までは「天長節」と呼ばれていました。終戦を迎え、国民と天皇陛下の距離を縮めるための日として、名称がより親しみを感じさせる「天皇誕生日」と変更されたのです。
天皇誕生日の歴史は約155年で、現在も続いている祝日のなかでは古い方です。
今上天皇陛下の誕生日は2月23日なので、天皇誕生日として休日になりました。

豆知識:皇室の歴史は長く、現在では世界一古い王室としてギネスブックにも掲載されています。

静岡県が2009年(平成21年)12月に制定。
日付は「ふ(2)じ(2)さん(3)」(富士山)と読む語呂合わせと、この時期、富士山がよく望めることから。記念日は「山の展望と地図のフォーラム」が制定した日として、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。これにより今まで2月23日は静岡県の公立の学校のみお休みになっていましたが、天皇誕生日と重なることによって全国的に祝日となりました。
この時期は富士山もよく見え、2月23日には富士山にまつわるイベントも開催されます。

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