人生ではいろいろな場面で命の危険を感じ、その対策をこうじることにより危険を遠ざけるというのは当たり前のことだと思います。その中でこの時期特有の熱中症に焦点を当ててみます。まず熱中症の発生場所第一位はなんと自宅を含む「住居」なのです。
熱中症の対策として外で遊ぶ時、部活動の時、仕事をするとき、
汗をかいたときに水分をとる
エアコンや扇風機を使い体温を下げる
など熱中症対策を外では当たり前にしているのに家の中では安堵感からかその対策がとれていない、もしくはお家が快適に生活を送れる環境ではない。というのが一位となった原因だと思います。さらには全国統計によると熱中症を含むヒートショックでの死亡事故は交通死亡事故の約4倍の件数が起こっています。
本来であれば「いってらっしゃい!気を付けてね」なのに、この状況では
「おかえりなさい!気を付けてね」というような異常な状況になっているのが現実です。
電気料金の値上がりや節電要請、エアコン自体が苦手でエアコンを我慢したりしている方もいるかとは思いますが、まずは自分の命が一番です。
我慢が美徳の日本ではありますが、無理をせず体調管理を行ってください。